遠近両用メガネに慣れるためのちょっとしたコツ
遠近両用メガネは慣れにくいと言われる場合があります。確かにそうです。でも慣れてしまうととても便利なメガネで、もう単焦点レンズには戻れません。
慣れるためのコツとしては色々あるのですが、一番効果が分かりやすいのが
視線をメガネの中心付近を通すこと
です。
遠近両用メガネはレンズ周辺部になるほどゆれ、歪みが大きくなります。言い換えると中心部ではそんなに歪まないのです。
実際の使い方としては横を見るときに
上の写真はレンズの周辺を使って周辺を使って横を見ています。こうではなく、
こうすることによってレンズの中心を使って横を見ます。
また不具合で一番多いのは下りの階段が怖い、です。下の地面を見るとき、目線を下げて下を見ると遠近両用では近くにピントが合っており、地面=ちょっと遠くはぼやけてしまいます。
こんな感じだと、地面はぼやけています。
ここではぐっと顎を引いて
こうして下を見ることで地面がぼやけずに見えます。階段もぼやけません。
側方、下方どちらにも言えるのですが、首を動かすことです。
人にはくせがあって横や下を見るときに目線を動かす人、首を動かす人、両方をする人とそれぞれなのですが、遠近両用メガネに慣れないうちは意識して首を動かして下さい。これだけでもずいぶん変わりますよ(^0^)